子宮筋腫に気づくまで 婦人科セカンドオピニオン

セカンドオピニオンを決め、ある病院を決めた。選んだ病院はおばあちゃん先生がやっている昔ながらの婦人科で、漫画や患者さんからのお礼の手紙、患者さんが作ったであろう趣味の作品が飾ってあるようなアットホームな病院であった。前回行った婦人科は、建物は新しく、設備も見るからに最新でそこに惹かれ受診した。しかし今回は、口コミや実際に通院している人の話を重視した結果、前回の病院とは対極な病院を受診した。

病院はやはり待ち時間は長いが、緊張しながらもアットホームな雰囲気にすこし和んでいた。

いよいよ名前が呼ばれ内診することになった。内診が始まるとかなり痛みを感じ、じっとしていられなかった。すぐにおばあちゃん先生が仕切りから少し顔を出しエコー画像を指さしながら「腺筋症だね、あ、あと筋腫もあるねー。」「あー、卵巣も腫れているね。チョコレート嚢胞だね。腸に癒着しているよー。だから痛いんだよ。」と3つも病気が一瞬で見つかった。正直、内診中に顔を出してきたときは驚いたが、画像の見方もわからなかったが説明をしっかりしてもらい安心した。そして今度こそ病名がついたことに安心した。

子宮筋腫、子宮腺筋症、チョコレート嚢胞、片側左側4センチの腫れ右側すこしの腫れ

これが診断結果であった。

次に診察になり第一声、「一番の治療は妊娠することです。」そう先生に言われ、驚きと、戸惑いで何も言えなかった。

当時の私は、結婚してわずか三か月と新婚の状態であった。勿論、子供は欲しいと思っていてが、あまりにも心の準備ができていなかった私は「まだすぐには、、、」それしか言えなかった。

そして、妊娠することが一番の治療理由について説明を受けた。チョコレート嚢胞は、排卵の起こる生理を重ねるごとに進行する。その為、妊娠をすることにより排卵しない状態になり、進行を抑えることができる。また、妊娠によりホルモンの影響で小さくなることも期待できると説明された。それでも妊娠は転職したばかりな事もあり1~2年後と考えていたので即決することはできなかった。

そして、これからの治療方針について話を聞いた。私の場合、一番状態が悪いのがチョコレート嚢胞であるが、すぐに手術が必要ではない状態ということ。希望すれば手術するように勧めることはできるが、再発の可能性や劇的な改善につながる可能性は低いと言われた。また、妊娠希望であれば、手術後の妊娠確率が上がる可能性があり、希望しているのであれば手術を勧めることも視野にあったようだ。

また、チョコレート嚢胞は妊娠確率がない人に比べて低くなること、自然妊娠で妊活をした場合なかなかできず回数を重ねてしまい進行させてしまうリスクがあることを伝えられた。そのことを考えて最初から体外受精する事を進められた。

次々と思いもよらないことを言われ、話を理解することに精一杯だった。そして不妊治療のことを考えたことがなく、体外受精について無知なため調べて考えて決めたいと思った事や、まだ妊娠をすぐに考えられなかった私はレルミナという飲み薬での治療方法を選択した。

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